ときめいて子育てを

 

 
                                   
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 5月28日(火)曇り時々晴れ
 屋上の畑は地下水が滲み上がることがないので晴れが3日も続けば、バサバサに乾き切る。毎日朝夕に屋上に上がって水を撒いた。休日にも一度は水遣りに出勤した。やせた畑地だが努力が実って素敵な小松菜が出来た。
 きょう子どもたちが収穫して、味噌汁を作った。少しは縦長の赤カブの目立つハツカダイコンを混ぜて採った。煮干のだしを煮立たせた中に刻んだ小松菜を投げ込む。子どもたちは目を凝らして見つめていた。 味噌を溶いで入れるのも味見をするのも見逃すまいと真剣だ。
 ケシつぶほどに小さいタネを蒔いたのは4月下旬、それが芽を出したと聞いて、みんなで屋上まで見に行ったこともある。この味噌汁は、自分たちが関わり、参加してできたものなのだ。
 それが食欲につながった。きょうの給食献立では澄まし汁が出ることになっていた。でも小松菜の味噌汁を作るので、年少組は澄まし汁を手作り味噌汁に変えた。
 大釜から食管4つに分け、少し余ったのをひよこ組(2歳児)に分けた。ひよこ組も作るのは見ていたのだろう、「能登おじさんの菜っ葉だよ」と言われて、どんどん食べる子もいた。下の写真の左上。
 年少組はよく食べた。クラスに2〜3人は菜っ葉を残して、ボクの顔を気まずそうに見ている子もいた。いいよ。いつか食べられるようになってネ。


 5月24日(木)晴れ
 年長組の遠足で採った野いちごをジャムにした。980グラムの野いちごにグラニュー糖を400グラム、白ワイン大匙3を加えて、丹念にアクを取りながら約10分。甘さ控えめの素朴な食感のジャムが出来上がった。レモン汁を加えようと用意していたが、そこそこ酸味があるので、子どもにはこれでいいかとレモンはやめた。

 丸型のクラッカーを用意して、年長3クラスに1瓶ずつのジャムを配った。どのクラスも大好評だったようだ。帰りのバスの頃でも年長組の何人もの子に「おじさん、おいしかったよ」「野いちごじゃむ、もうないの?」と声をかけられた。
 クラッカーの上のたった一口だから、特別おいしかったのだろう。小さい組の先生たちにも子どもに内緒でご馳走したが、概して好評だった。
 まあ、こんなにいいタイミングで遠足に行けることはめったにないし、今年群生していたところも、公園の管理事務所が“熱心”に下草刈りをやるから、来年は何もなくなっているだろう。いつもその繰り返しなのだ。

 今日は子どものそのBabyの2歳児(りんご組)の子どもたちが遠足で「その」へ遊びに来た。
 途中で新河岸川の土手に登って、花やてんとう虫を探して、たっぷり自然を楽しんだ。草丈の低いところでは川の流れが見える。「おじさん、かっぱ呼んで!」と、あゆこちゃん。さっきアリを怖いと泣きべそだったので、ちょっと意外だったが、「かっぱさあん、りんご組の子とあそんで!」と大声で叫ぶ。何度もなんども催促された。

 そののアスレチックの年少ランドにブルーシートを敷いて、お弁当を食べた。お母さんたちの心づくしの素敵なお弁当だが、ちゃんと食べない子もいる。口に運んで手伝った。

 弁当の後はアスレチックやトンネル山で遊んだ。靴を履くのは自分でしっかり出来るので、遊びに行くのは早い。ゆらゆら橋もあまり怖がらずに遊べた。やうさぎのすべり台、それに舟のアスレチックも人気だった。
 舟のアスレチックは中階段からも、タイヤの昇り道からも自分で昇れる子が多かった。来年は3歳児で保育生協に来る子どもたちだ。たっぷり遊んだ。
 きりがみの部屋のトイレを使って、またそのバスで帰っていった。少しへろへろに疲れている様子だった。Babyに帰って、お昼寝はすぐにたっぷり寝られたことだろう。


 5月17日(金)晴れ
 15日から3日間、保育園の保育参観とクラス会が開かれた。職場で休みをとるのは大儀だと思うが、ほとんどのお母さん・お父さんが参加してくれてありがたい。
 右の写真は15日、2歳児(すずめ組)の色水あそびの様子だ。病み上がりの子も来てくれた。

 16日は、1歳児(きんぎょ組)が室内でリズムあそびと、小麦粉あそびを楽しんだ。窓に貼った紙の覗き穴から見てもらった。
 穴に映る目の動きに気づいて不審そうな子もいたが、ほとんどの子は気づかずに普段通りだった。さらさらした小麦粉の感触から、次は小麦粉ねんどを体験することになるだろう。
 同じ日、5歳児(きりん組)は本格的などろんこあそびを展開した。もともと「その」のお母さんだった人も多いので、驚きもしないが、さすが男性保育士の大胆なあそびに、遠巻きに見学する人が多かった。
 「いつもは仲間に入るお母さんが一人や二人はいるんだけど…」とボクは声をかけたが、「やだぁ」と誰もとりあってくれなかった。
 17日(きょう)は、0歳児(めだか組)の片栗粉ねんどあそびと、4歳児(みつばち組)のぬたくりあそびで、一連の参観とクラス会が終わった。
 保育園も2年目、先生たちも一年の経験を活かし、余裕で実践を見てもらえたと思う。
 この時期は開放的なあそびを通じて、自分を出して友だちと交わり、みんなで遊ぶ喜びを広げられるといい。

 6月には「その」の保育参観がある。「その」は6月は地域班会議と総代会、またひとしきり忙しい季節が続くことになる。


 5月12日(日)晴れ
 お父さんと遊ぼう委員のみなさんは6月2日の山登りに備えて、鐘撞き堂山の下見に出かけたが、ボクはご無礼して「おじさんの畑」の手直しに登園した。
 先日なす2株ときゅうり8株を植えたが、物凄い風に直撃されて、きゅうり4株の幹が根元からへし折れてしまった。それを新しい苗に換えて、風除けを整えた。これでしばらくしたら、きゅうりもみやナス焼きなどのクッキング保育を楽しめるだろう。
 屋上の小松菜は芽をふいたものの育ちが悪く、やはり土の改良が足りなかったかもしれない。

 新学期も5月中旬まできた。ひよこ組や年少組も「おじさん、おじさん」と言ってくれるようになって、園生活になじんできたようだ。
 保育園の1歳児(写真)も0歳児から進級した9人と新入園の7人も大分慣れてきて、絵本や紙芝居にも集中できるようになってきた。今年は強風の日が多いが、外あそびを楽しめる日が多く、幸せな新学期だ。保育園も2年目、去年の開園時とは格段に落ち着いて新学期を過ごせた。
 といううちに、年長組の金勝山・山登りも迫り、下見に行った山下先生と内藤先生が沼の主に噛みつかれて大怪我をして帰ってきた。子どもたちと同伴して、命だけは守らなければならない。


 5月3日(金)晴れ
 今日から4連休。昨夜Baby保育園の職員懇親会で楽しい一夜を過ごした。新学期、子どもたちも入園・進級の疲れが出る頃だが、職員も3月31日まで仕事をして4月1日から新学期、休む間もなくて疲れが溜まっている。連休で一息だ。
 2日は子どもの日のお祝い。保育生協200人と保育園120人の全園児が集まっても、園庭にはたっぷり余裕がある。広いというのは何ものにも代えられない。
 柏餅はおいしかった。あんこのダメな子は結構いる。餅のだめな子もいる。でも、今年は例年より少なかったかな。

 年少組が屋上の畑にまいた小松菜が芽を出した。生命力ってすごいものだ。密集して生えてきたが、間引きとか、すぐる(選る)というのは3歳児には無理だろうな、今から心配している。種をまいて自分で収穫すれば、絶対おいしいはずだ。まとめて引っこ抜いてもいいとするしかないだろう。大釜で味噌汁がいいか、おひたしにするか。今から楽しみだ。

 自然の生命力を感じる若葉の季節、この連休に行きたいところがあった。
 去年の年賀状に、古川正夫さんが病いが重くてと書いてきた。

 彼は「その」を作った頃の親友で、いくつか先輩だった。当時は大塚末子きもの学園の事務長で、その校舎を設計した大野和義さんを紹介してくれて、あの素敵な六角形の保育室を蜂の巣のように連ねた最初の「その」が出来た。経営のあり方についてもいろいろ助言してもらい、未だに自分の戒めとしていることも多かった。
 病気と聞いて見舞いに行かなくちゃ、と思いつつ、保育園の建設工事、開園と続いてその機会を作れずにいた。やっと落ち着いてきて、そうだ、この連休中と思い立ち、28日、都合を聞こうと電話をしたのだが…奥さんから「2月でした」と訃報を聞いた。「どうして?」。その場に座り込んでしまった。何で行かなかったのか。行く気があれば行けたはず。
 志を一にして「その」を作った仲間のうち、磯山昌枝さん、笠木忠夫さん、安田正博さん、根津房雄さんそれに古川正夫さんまでがこの世を去った。ゴメンネ。お見舞いにも行かずに。いまだに課題を抱えたままの「その」。最初の園舎が出来上がったときの感動を忘れずに、あの人たちの努力に応えなければと思う。


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