ときめいて子育てを

 

 
                                   
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 11月17日(日)晴れ
 穏やかな秋晴れの一日、今日は久しぶりに何の予定もない。休み下手なボクだが、いささか疲れ気味なので、今日はのんびり過ごすぞと覚悟を決めた。
 それにしても保育日誌を書くのが今月初めてとは、我ながら呆れる。忙しいといっても夜はたいてい家にいる。でも、夕食の後片付けを済ますと、やたら眠くてパソコンに向かう元気は残っていない。この眠たさは病気レベルと思って、家庭医学書を開いたが、該当する病名は見つからなかった。唯一、「気持ちがたるんでいると、眠くなる」というケースがあった。やはり老化現象の一つなのか。

 11月は大バザール準備で始まった。肌寒い天候に災いされて、人出はイマイチだったが、それぞれのバザー店や模擬店が工夫を凝らし、お客様に楽しんでもらったことでも、すごい売り上げで収益を上げた面でも、大成功を収めることが出来た。反省会では地域班やクラスの父母が協力し合い、理解しあえたことが収穫だったと、今後を見つめた発言がたくさんあって、感動した。

 そして、昨日は子どものそのBabyのバザーだった。こちらは子供服、婦人服などの部屋と、家庭用品・雑貨・おもちゃなどの部屋がそれぞれ専門店風に展示していて、昔の「その」のバザールを思わせて懐かしく、リサイクル、再利用の考え方が広がっている状況に見合ったバザーになっているのかと考えさせられた。

 13日には地域開放事業の「うさぎのひろば」で人形劇サークルのお母さんたちの人形劇公演が行われた。保育室に仮設舞台を作って、すぐそばで人形のリズムや劇を見てもらおうと、例年企画していただいている。
 今年もたくさんの親子が参加して下さった。人形劇を見るということで、いつもより子どもの年齢が高く、2歳、3歳の子が多かっただろうか。目を凝らして真剣に見ていた。リズム「動物園へいこうよ」と「お化けの冷蔵庫」を見て、それから「おにぎりころりん」の人形劇を楽しんだ。
 うさぎの広場のあとは一般の父母の参観だったが、参加者が比較的少なかったので、広場に来た親子は希望すればもう一度見ていいことになり、二度じっくり見た親子がたくさんいた。「人形劇は子どものそのの文化のひとつです」と司会のお母さんが言った。

 まさしく今、年長組は人形劇づくりに取り組んでいる。12月7日の発表を目指して、紙粘土作りから始まった人形がようやく色ぬりまで来た。
 みんなで話し合って台本の絵本を選ぶまでが大変だった。配役を決めるのと併行して、紙ねんど作りも進めた。
 和紙をちぎって水に浸し、フノリを煮溶かして混ぜ合わせ、こねてこねて滑らかな紙粘土を作るまでが大変だった。
 古はがきを丸めた芯を包むように古新聞を巻きそれを粘着テープをぐるぐる巻きにして、カシラの土台を作った。紙粘土を薄くのばして、乾くのを幾日も待つ。こうしてようやく色ぬりまでこぎつけたのだった。劇作りは、これからが頑張りだぞ。

 天候の乱れが続いていたが、気持ちよく晴れて散歩に行けるいい日が続いている。
 0歳児の散歩に久しぶり同行した。バギーに乗りたい子、バギーを押して歩きたい子、ゆっくり進んで、信号で2回、青に変わるのを待つ。歩いてきた子は手を離して動きたい。それを我慢させて、安全な土手まで来た。南向きで陽射しが暖かい。
 一番月齢の低い子も今月末に誕生日を迎える。みんな人見知りは卒業して、ボクを見てなく子などはいない。急な斜面を自分で登っていく子が何人もいる。三人に一人の先生にボクがいても目が離せない。
 でも、0歳児に土手登りをさせる園はあまりないだろう。いま何かあると責任追及が激しいので、教育現場は縮こまって、無難、安全が第一になりがちだ。転んだり、ひざをすりむいたりしながら、子どもはわが身を守る力を蓄えていく。手をつきたくなる傾斜、土手や坂道を登って、つま先立ってバランスをとる足腰の機能が育っていく。“冒険”はみずから育とうとする意欲の現われだ。ほんとうに素敵な赤ちゃんたちだ。

 散歩から帰って、隣の1歳児の部屋に行くと、子どもたちは、リズム活動をしていた。1歳児だから全員にいっせいにやらせるわけではない。ピアノに併せて、やりたい子がやっている。見ているだけの子もいれば、他の遊びをしている子もいる。
 遠足ごっこが楽しかったので、何かと言うとリュックを背負って遊ぶのが面白い。これは今、リズム運動の「とけい」をやっているのだが、そんな風には見えないかもしれない。でも、子どもたちは楽しくからだを動かしている。
 この年齢では成長が目に見える。一月前とはまるで違う。自我の芽生えの時期だから、先生は大変だろうが、成長ぶりを目の当りにすれば疲れも癒されるだろう。 


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