ときめいて子育てを

 

 
                                   
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 6月29日(水)晴れ
 ひよこ組と畑のきゅうりを収穫してクッキング保育をしたのは6月9日のことだった。
 その後、なのはな組、ちゅうりっぷ組、すみれ組、最後はたんぽぽ組と、4クラスできゅうりを食べた。みんなでおじさんの畑にもぎに行き、部屋で洗って、ストックに切ったのをビニール袋の中で塩もみにする…一人ひとりが参加してのクッキングだからよく食べる。感動するくらいだ。20本は収穫できた計算だ。
 今度はナスが大きくなったので、ひよこ組でナスを焼いて食べた。みんなでもぎに行って、大きいのを4本採った。部屋の水道でナスときゅうり2本と自分の手を洗う。
 ホットプレートを温めておいて、子どもたちのテーブルの上でナスの皮をむく。黒の下から真っ白が現れるのは美しい。三つにぶつ切りにして、それを縦に5ミリ厚に切った。
 ホットプレートに油をたっぷり塗り、びっしりナスを並べる。「焼ける間にきゅうりを切ろう」。でも、切り終える前にいい匂いがしてきた。ひっくり返して少し焼き、醤油をさっとまぶして出来上がりだ。
 フーフーして一人二切れずつ食べた。白いご飯以外は食べない一人を除いて全員が食べ、全員がお代わりした。
 それからきゅうりの三杯酢を作った、酢を少なめにした。ほっぺが落ちないよう手で押さえながら食べた。ボクにとって至福の時間だ。


 6月10日(金)曇り
 なにか忙しくて保育日誌が書けなかった。忙しいのはいま始まったことではないけれど…。
 6月は人形劇サークルのお母さんたちの新学期公演から始まった。リズムと劇は「おおきなかぶ」。よく知っているお話だし、いつもながらの熱演で、新入園の小さい子たちも集中して見ていた。こんな身近なところで、ナマの人形劇を、タダで見られるなんて、「その」の子どもたちは幸せだ。

 暑かったり寒かったり不順な天候が続くが、暑い日は水遊びが人気である。でも、新入園の子は誰でも水遊びを楽しめるというわけではない。で、今年はたらいの水にクラスの帽子を浸し、固形石鹸で洗濯のお手伝いをすることから始めた。アブクがぶくぶく、それが面白くて、嫌がる子はいなかった。それでもう喜んで水遊びができる。まもなく保育参観だが、お天気なら色水遊びでもやるのかな?

 おじさんの畑のきゅうりやナスが立派に成長している。去年植えたブルーベリーも実をつけ、いい具合に色づいたのを誰かに盗られてしまった。次の日、園長が「今度はなくならないうちに収穫すれば」と色づいたのを教えてくれたので、幾粒かつまんで冷蔵庫にしまった。まとまったらフルーツソースにして、ヨーグルトのクッキング保育をしよう。まあひよこ組だけかな。

 ブルーベリーの木の横に金柑の木が2本。これも去年植えた。まだ花は咲いていない。アゲハチョウが卵を産むので、時折のぞいて黒っぽいい1齢幼虫か2齢幼虫くらいのを退治しているのだが、葉っぱの上に大きな糞があると思ったら、もうさなぎになりそうな大きなのが1本に1匹ずついた。じきにさなぎになってこの木にぶら下がるだろうと思って見逃したら、いつの間にかどこかへ消えてしまった。

 年長組とザリガニ釣りに行った。
 今年はカメラは園長と丸山運転手の二人にお願いして、お助けマンをやった。なにか今年は大当たりでマカチンがどんどん釣れた。そうは言っても要領がつかめなくて捕れない子がいる。そういう子には、じっと待つことを教える。1.2.3…20まで数えて、「おまけのおまけの汽車ぽっぽ、ポーっとなったら、そうっと上げろ」で、たいていは釣れた。
 みんな自分で釣りたい、友だちに負けない数を釣りたいという気持ちだろうが、釣れた友だちがつかめなかったり、それが草むらをハネていると、すぐに応援に行く。自然にそうなる友だち関係は素晴らしい。幼児集団の質を高めることで、ひとと支えあって生きる力は育っていくのだ。

 おじさんの畑のきゅうりとなすの苗はホームセンターで買ったのであまりよくなかったが、心をこめて日々手当てをしてきたおかげで、随分育った。
 9日、ひよこ組の子どもたちを誘って、きゅうりもぎに行く。きゅうりを握って、新鮮なきゅうりは粒粒がとがっていて、痛いのを全員で確認した。4本のきゅうりをもぎ、子どもたちに運んでもらった。そして、部屋で洗ってもらう。
 みんなの机を回って、目の前でストックに切る。それを小さいポリ袋に3本ずつ入れ、塩を振って、めいめいに揉んでもらった。「もみもみすると、美味しくなるんだって」。先生に教えてもらって、揉んでいると、少ししんなりしてきただろうか。
 小ぶりのみずみずしいきゅうりは、かすかに甘みがあって実に美味しかった。12人のうち給食のきゅうりを食べない子が3人いたが、1人はやはり拒否したものの2人は全部食べて「お代わり!」と叫んでいた。


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