きりえ 「ざつざいこうさく」

 



 

 3歳児の頃は、雑材をセロテープでつないでいるうちに、それなりのイメージが浮かんで、電車だ、ロボットだと見立てる場合が多い。
 でもこの4歳児たちは、最初からはしご車を作る目的があって、それをめざして細部を仕上げている。二人以上でやると、作りたいもののイメージが違うので、トラブルになることがあるが、部品を貼るのが楽しくて、互いに勝手にやって、何も問題が起きない場合もある。セロテープやガムテープを惜しげもなく使わせないと、形にはならない。重力のかかり方を考えて効率よくつなぐことはまだ出来ない。つけたいところにむちゃくちゃ貼り付ける。そうした無造作さが大人には真似の出来ない新鮮な作品になるのだろうか。


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