きりえ 「ながなわとび」 U

 





 いま跳んでいる瑠美ちゃんは、この春中学3年になるそうだ。とても軽やかに、リズミカルに、美しく跳べる子だったので、きりえを作った。そのとき瑠美ちゃんは年長組だったから、もう8年も前のことになる。
 このきりえを見て、次の番を待っている青の縦じまを着ている留衣ちゃんのお母さんから「うちの子のも作って!」と頼まれて、留衣ちゃんの跳んでいるところもきりえにした覚えがある。
 縄を回している小川先生は、退職後、遠くに引っ越されたが、今はどうしているだろう。「せんせい、だいすき」というきりえに描いたのも小川先生だった。
 縄の一方を木にくくりつけて回すのは、やって見ると跳びにくいものだ。両方大人なら、子どもに合わせて縄を回すことも出来るが、一方が子どもだとマイペースにしか回せないので、跳ぶ方が長続きしない。でもちょこっと自由あそびの時間にやるには木に手伝ってもらって先生一人でリードするしかない。それでも跳べるようになれば縄跳びは楽しい遊びの一つである。


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