きりえ 「とびばこ」

 




 リズミカルに全身を躍動する活動、冒険を好む年長組にとって跳び箱はぴったりの課題だ。
 「全員が三段を跳べるように」を目標に、運動会まで1ヶ月とり組む。跳べるようになれば、もう1回、もう1回と楽しんで挑戦する。
 運動会では、手、足、全身のバランスが頼りない感じのまま、跳び越える姿が感動を呼ぶ。
 友だちと意見を聞いて相手を知り、自分の意見も言って、共通の目標を持ち、協力して課題にとり組もうとする時期だから、跳べるようになった経験を友だちに伝え、それに学んで自分も跳べるようになるという、話し合いの指導がもう一つの重点である。
 「もっとふわっと跳ぶんだよ」「手をもっと前に!」と教えあい、友だちが跳べるようになったときは、自分のことのように喜び合う。
 達成感が自信になり、友だち関係を深めて、晩秋の「人形劇づくり」へと活動は発展する。


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