きりえ  「川あそび」

 




 このごろ寒さが厳しくなって、夏のキャンプははるか昔のような気がするが、4ヵ月しかたってはいない。この夏はボクは体調を崩していて、キャンプの秩父・吉田町まではたどり着いたが、夜のビヤパーティまで残るのはつらい気がして、1時間ほどいて、またクルマで帰ってしまった。
 その1時間に撮ったスナップをもとに、川の波の美しさを切り絵にしてみた。
 今年のキャンプも100世帯近い家庭が参加した。テントを張るのも、料理をつくるのもお父さんたちが大活躍だ。「その」のような保育方針で、あそびを大切に保育する幼稚園や保育園は全国に数多いが、お父さんたちがここまで積極的に子育てにかかわる園は数少ない。それは保育生協ならではの「その」の自慢である。
 が、食後の洗い物となるとお母さんたちの姿が目立つ。「きょうはゆっくりしていろよ。おれが全部やる」という山男は姿を消した。お母さんが洗い物をしている間、平然とビールを飲んでいる。ボクはそういう気持ちがどうしても理解できない。多分、ボクにはそうやっていられるだけの稼ぎがなかったからだろう。

トップページ                            きりえ第二部
もどる                                もどる