きりえ  「仲よしの口げんか」








 新学期の年長組の子どもたちが、階段の下のシロ砂に群がって泥団子や王冠だんごを作っていた。いつもいっしょの仲よしだが、ちょっとした言葉の行き違いが気持ちのずれとなって、半分あそびのような口げんかが始まる。何度も何度もケンカを繰り返しながら、人の気持ちを尊重すること、つまりは自分をコントロールする力を身につけていくのだろう。絵を見て、ぞう組の子は、誰と誰だかすぐに分かった。いつも仲よしの二人なのだ。


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